末端冷え性について
冷え性で悩んでいる人の多くは、末端冷え性だと言われています。
末端冷え性は、手や足などの体の末端が冷えやすい症状で、手や足がかじかんでしまい、布団に入ってもなかなか寝付けなかったり、肩こりや腰痛が起こりやすいといった傾向があります。
末端冷え性の人の多くは血流が悪いため、お湯などで手足を温めても、すぐに冷たくなってしまう事がよくあります。
これは、運動不足などから血液を送り出すポンプの役割の筋肉が衰えていたり、食生活の偏りなどで血液がドロドロになっていると、
このような末端冷え性が起こりやすくなります。
また、手や足などの末端がすぐに冷たくなるのは、お腹や背中が冷えている事による血行不良ですので、腹巻きや肌着などでしっかり体の芯から温める必要があります。
ぬるめのお湯の半身浴や、ウォーキングなどで、適度な汗をかいて代謝を高める事も、コツコツと続ける事で体全身の血流改善が図れますので、末端冷え性の改善にも有効だと言えます。